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Family meeting...

今日、朝からエイちゃんとPopのいる病院に行ってきた。
実は、病院で医師やソーシャルワーカーと家族との話し合いをするためのFamily meetingが行われることになったのです。私もエイちゃんと結婚したので家族の一員として行ってきました。ma-ma、mum、Bee、そしてエイちゃんのいとこたち、そしてPopの弟も来ていました。

仕事上、患者さんのFamily meetingで何が話されるかは予測できます。仕事をしていたときは、患者さんの状態が悪いとき、Family meeting の後に「NFR」、つまり蘇生をしなくてよいと決まるとホッとしていた私。(ごめんなさい、患者様)

・・・行く前からそういう話になることは予想出来ていたが、話し合いの内容はこんな感じ。

  1. 医師からPopの経過について説明→人工呼吸器はつけているものの、自発呼吸が80~90%出てきて、人工呼吸器をここ1~2日中にははずすことができる。
  2. 医師から今後予測される合併症について説明→特にPopは喘息持ちで脳卒中も何度も起こしているので、リスクは高い。肺炎、喘息発作などなど起こる可能性は大。もちろん、防ぐよう努力は惜しまないと医師。
  3. もし、悪化した場合、もう一度人工呼吸器をつけることを望むか?家族としてPopがそれを望むと思うか?

みんな共通して思っていたのは、

Popは人工呼吸器につながれてまで生きたいとは思っていないということ。
それを望むような人ではないということ。

医師が「そうなると、死ぬということもあるということですよ」と言った。
それを聞いたma-maは涙が止まらなかった。そして私たちも。でも、それでも、Popはそれを望むはずがない、とma-maは言い張った。そしてみんなで「NFR」の決断を下した。

明日の朝、人工呼吸器をはずすことになる。経験豊かな日本人ナース友達に話を聞くと、はずして数日もしないうち肺炎を起こす人が多いと言う。抗生物質でなんとか持たせても長くない場合も多い。でも、もちろん、それを克服して前の生活までとは言わないが、退院できるケースもあるのだ。

私には何にもできない。ナースだって、全然意味がない。。。
よかったことといえば、こっちでナースをしてたおかげでFamily meetingの内容がエイちゃんの説明なしでも理解できたことくらい。

帰る前にエイちゃんと2人でベッドサイドまで行ってPopの手を握った。私は何にも声をかけられなかった。Popも目は開けたがもちろん話せはしない。でも、そのPopが涙を流すのだ。その涙をぬぐいながら、こっちまで切なくなってくる。
Popの前で泣いちゃいけないと分ってはいるものの、私も涙が止まらない。Pop、こんなの嫌だよね、たぶん、こんなことになって一番悔しいのはPopのはず。本当にどうにもできないのだ。

Popの生命力にかけるしかない。
Popにもうこれ以上つらい思いはさせたくない。
でも、もう一度Popと話したい。
私の大好きなやさしくて、そしてめっちゃカワイイPop。
ちゃんとHugして、日本に行ってきますって言いたい。

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